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小袖-鎌倉時代に貴族の間で大ヒット

日曜日, 4月 17th, 2011

平安時代の中期に誕生したと言われている小袖とは、和服の元になった衣服です。それまで袖口が大きく袖丈いっぱいまで開いていた大袖に対して袖口が狭いというのが特徴です。平安時代初期までは下着として単が使用されていましたが、巨大化していったために下着としての用を果たさなくなっていきました。その代わりとして、庶民が着用していた筒袖の着物を下着としたのが始まりだと言われています。

平安後期から鎌倉初期にかけて貴族の間でブームとなり、袿の代わりとして豪華な織物で仕立てたものを何重にも纏うことが流行しましたが、お金がかかりすぎるためにしばしば禁止令が出されたため、室町時代までは上層階級では下着としての扱いのままでした。それが室町時代後期になると、下剋上や治安の定価から活動的だとして武家の夫人の正装に採用されるようになり、安土桃山時代には豪華な打ち掛け型のものも作られるようになりました。武士の礼装となった裃でも小袖を表に出す着方が通例となり、下着ではなく上着として昇格しました。

 

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